なんやかんやな初地域巡回
今日は田舎の学校に巡回に出た。
内容としては、専門家グループで田舎の学校を訪問し、先生が気になっている学生をそれぞれに評価して学習の方針などを計画するもの。
話は長くなるが、このはじめての巡回はまさに波乱万丈だった。
話は前日に戻り
19日13時50分
「明日は6時集合ね」と急に言われる。いつもの始業時間より一時間も早い。
逆算しても4時半には起きなくてはいけない、
ヤバいな~と思いながら家に帰り、一休憩して夜を迎えた。
19日夜
さぁ明日の準備をしようと思うが、停電・・・・・・・・豪雨のためだろうか・・・・・
暗闇では無理と思い先に就寝
20日2時起床
電気回復、、、準備開始
途中トイレにいく、、水が止まっていて流れない・・・・・、あせる
そしてまたもや停電。
間に合わない・・・
ろうそくの灯火をたよりに、準備物を作製する。
以外と可能。
4時30分
準備終了
5時20分
暗闇の中、家を出発
5時53分
職場に到着
シーーーーーン
一番トップの先生以外誰もいない。
6時15分
待てども待てどもこない。職員もバスも来ない。
「なんだよーー、もっと寝れたのに」と心の声で叫びながら
待つ。
来ない。
どうやら職員達は、急な出勤時間の変更に怒って来ないらしい。
6時半過ぎ
職員がぞくぞくと到着する、そしてバスへ乗り込む。
6時42分
理学療法士がギリギリでバスに乗り込み、出発!!!
なっなっなんと、カウンターパートと言語聴覚士は来ていない。
年に一回あるかないかのその地区の巡回に、この県で特殊教育担当のたった一人ずつ作業療法士と言語聴覚士が来ない。
「マジかよ!!!!」←心の声
「なんで?」「こないの?」「後でくるの?」と聞きまくってみたが、
誰も連絡する様子もなく、容赦なく出発!!!
ということで、はじめての巡回は作業療法士は自分一人で開始。アハハハハ
8時ごろ
学校に到着。
作業療法士が評価のために使用できる教室にとうされるが、連絡ミスで普通学級の生徒と先生が授業を開始している。
そして先生が一言
「あなたの仕事について子供たちに紹介して」
これぞ、ザ・ムチャブリ
そして先生はどこかに行ってしまう。
「意味わからん」←心の声
仕方がないので、少し日本について話して、作業療法について話して、
「皆の手を評価をしまーす」とかなんとか言って折り紙を教えてみました。
チョー盛り上がる生徒たち、先生も一緒にやってくれて、何だか自分の仕事が何だったか忘れつつある頃
9時頃
一人目の患者到着。そして12時まで立て続けに6人を評価。
字を書くことが少し遅れているとか、知っている言葉の数が少ないとか、人間を青色鉛筆で塗る??とか、そんなボーダーの様な子達が続々とくる。
ハッキリいって、こんな軽度の子達を評価するのは初めてであるし、
日本の小学一年生と比べてみたらいいか、
でも、この田舎の環境で日本の幼稚園の様に幼児教育されている子なんていないだろうし、
そうだとしたら、家庭によって少しの発達の遅れぐらいあっても不思議はない。
とかなんとか思いつつ評価を続ける・・・
昼には生徒も帰るし、スペイン語でその場で評価を記入しないといけないし、
外国人がいることを珍しがって、沢山の生徒が教室に入ってきて見学しだすし、
最後に入ってきた2人の子供なんて、親はどこかにいくし、
先生は「残り6分ね」と言って、帰ってしまうし。
「何だこの状況は??????」←心の声
半分変なテンションになりなが、
作業療法人生初の集団評価を実施し、ようやく終了。
12時過ぎから
急いで評価した事をスペイン語に翻訳。
集中力がためされる時間。
なっなっなっのに、他の職員がくだらないこと話しかける・・・・・・
そうこうしながら、一応終了。
結局6人の中で1人だけ、あきらかに学習障がい児と思われる子がいた。
この子は今まで普通クラスで授業を受けていたため、
特別学級への転入の検討を進めてみた。
軽度の発達遅延をどう見極めるか、
まだまだ自分には知識が足りず悩んだ一日でした。
そして、田舎の学校で感じた事は親たちが我が子の発達遅延を、いい意味でも悪い意味でも重くとらえていない事。
すくすくのびのびという感じと、我が子にそこまで興味が無いという両方の印象を受けました。
帰りに、また見知らぬ果物をもらいました。
ブドウとみかんを混ぜたような味でした。
内容としては、専門家グループで田舎の学校を訪問し、先生が気になっている学生をそれぞれに評価して学習の方針などを計画するもの。
話は長くなるが、このはじめての巡回はまさに波乱万丈だった。
話は前日に戻り
19日13時50分
「明日は6時集合ね」と急に言われる。いつもの始業時間より一時間も早い。
逆算しても4時半には起きなくてはいけない、
ヤバいな~と思いながら家に帰り、一休憩して夜を迎えた。
19日夜
さぁ明日の準備をしようと思うが、停電・・・・・・・・豪雨のためだろうか・・・・・
暗闇では無理と思い先に就寝
20日2時起床
電気回復、、、準備開始
途中トイレにいく、、水が止まっていて流れない・・・・・、あせる
そしてまたもや停電。
間に合わない・・・
ろうそくの灯火をたよりに、準備物を作製する。
以外と可能。
4時30分
準備終了
5時20分
暗闇の中、家を出発
5時53分
職場に到着
シーーーーーン
一番トップの先生以外誰もいない。
6時15分
待てども待てどもこない。職員もバスも来ない。
「なんだよーー、もっと寝れたのに」と心の声で叫びながら
待つ。
来ない。
どうやら職員達は、急な出勤時間の変更に怒って来ないらしい。
6時半過ぎ
職員がぞくぞくと到着する、そしてバスへ乗り込む。
6時42分
理学療法士がギリギリでバスに乗り込み、出発!!!
なっなっなんと、カウンターパートと言語聴覚士は来ていない。
年に一回あるかないかのその地区の巡回に、この県で特殊教育担当のたった一人ずつ作業療法士と言語聴覚士が来ない。
「マジかよ!!!!」←心の声
「なんで?」「こないの?」「後でくるの?」と聞きまくってみたが、
誰も連絡する様子もなく、容赦なく出発!!!
ということで、はじめての巡回は作業療法士は自分一人で開始。アハハハハ
8時ごろ
学校に到着。
作業療法士が評価のために使用できる教室にとうされるが、連絡ミスで普通学級の生徒と先生が授業を開始している。
そして先生が一言
「あなたの仕事について子供たちに紹介して」
これぞ、ザ・ムチャブリ
そして先生はどこかに行ってしまう。
「意味わからん」←心の声
仕方がないので、少し日本について話して、作業療法について話して、
「皆の手を評価をしまーす」とかなんとか言って折り紙を教えてみました。
チョー盛り上がる生徒たち、先生も一緒にやってくれて、何だか自分の仕事が何だったか忘れつつある頃
9時頃
一人目の患者到着。そして12時まで立て続けに6人を評価。
字を書くことが少し遅れているとか、知っている言葉の数が少ないとか、人間を青色鉛筆で塗る??とか、そんなボーダーの様な子達が続々とくる。
ハッキリいって、こんな軽度の子達を評価するのは初めてであるし、
日本の小学一年生と比べてみたらいいか、
でも、この田舎の環境で日本の幼稚園の様に幼児教育されている子なんていないだろうし、
そうだとしたら、家庭によって少しの発達の遅れぐらいあっても不思議はない。
とかなんとか思いつつ評価を続ける・・・
昼には生徒も帰るし、スペイン語でその場で評価を記入しないといけないし、
外国人がいることを珍しがって、沢山の生徒が教室に入ってきて見学しだすし、
最後に入ってきた2人の子供なんて、親はどこかにいくし、
先生は「残り6分ね」と言って、帰ってしまうし。
「何だこの状況は??????」←心の声
半分変なテンションになりなが、
作業療法人生初の集団評価を実施し、ようやく終了。
12時過ぎから
急いで評価した事をスペイン語に翻訳。
集中力がためされる時間。
なっなっなっのに、他の職員がくだらないこと話しかける・・・・・・
そうこうしながら、一応終了。
結局6人の中で1人だけ、あきらかに学習障がい児と思われる子がいた。
この子は今まで普通クラスで授業を受けていたため、
特別学級への転入の検討を進めてみた。
軽度の発達遅延をどう見極めるか、
まだまだ自分には知識が足りず悩んだ一日でした。
そして、田舎の学校で感じた事は親たちが我が子の発達遅延を、いい意味でも悪い意味でも重くとらえていない事。
すくすくのびのびという感じと、我が子にそこまで興味が無いという両方の印象を受けました。
帰りに、また見知らぬ果物をもらいました。
ブドウとみかんを混ぜたような味でした。
by power_of_youth82 | 2011-05-20 07:47