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トランスメディア提供アイコン01 7月の日本新聞ようやく発行

昨日は仕事が終了してから、地域に根差したリハビリテーションのプロジェクト実施地の地図を購入しに行きました。

家が一軒一軒書かれた地図を探していたのですが、見事にありました。2006年のものだったけど有難い。車が通れない様な道まで記載してありました。

そういうのを作成する省庁があるのです。

そこの省庁の人が国勢調査の結果についても色々教えてくれました。障がい者の人数はもちろん障がい種別、性別、年齢まで調査されていました。

県別に死因まで見せてもらえました。

急に訪問したアジア人に対して、手とり足とり教えてくれた公務員の方の対応が本当に良かった。。。。。。

そして、だんだん色々な情報が手に入ってきました。。。。。。毎日、少しずつ前進。宝さがしみたい。




話はかわり、今日やっと7月の日本新聞を発行することができました。

もう、7月も終わります。。。。

今回は、障がい者に目を向けた日本の商品や公共物を紹介しました。

車椅子の方が乗れるバス。 音声信号機。 目の見えない方へのための足元ブロック。 車椅子の方でも押せるエレベーターのボタン。 アルコール飲料を示す点字。などなど。

パナマに無くて日本にあるもの色々。

パナマはドンドン発展していて新しい公共施設や物が沢山出来ています。。。でも、もっと障がい者に目を向けたらいいのに、、、、スロープだってもっと実用的なものつくればいいのに、、、、、など。オシイというものが多いのです。

それはきっと、障がい者の声が届いていないから。

今の社会を受け入れて、諦めるのではなく、もっともっと と思ってほしい。そんな思いで書きました。

障がいは社会がつくっていることがあるということを前面にかいてみました。。。。




この新聞を書く数日前から、、、、、、、。

ある事に挑戦していました。自分の住む市の中心部(商店街)から段差を乗り越えずに家に歩いて帰るということ。

まぁ無理でした。 ひかれる覚悟で、道路の真ん中を歩くしか方法はあるません。。。。。。

スロープはあったり、なかったり、壊れていたり、急斜面だったり、、、、、、、車いすの方が街中にいないわけです。





さぁ内容はさておき

発行が遅くなってしまった日本新聞。

沢山の保護者さんや職員さんが、「まだか、まだか」と問いかけてくれました。

話したことない保護者さんまで、自分を探しに来て「いつ?発行するの?家族で楽しみにしているの」と言ってくれました。

日本の文化も紹介しているので、そちらが楽しいのだと思いますが。。。。。嬉しい声です。

最近、忙しくなって発行を中止しようかとも考えましたが、やっぱ小さなことでも期待に沿って、約束は守っていかないとね。。。。。。

お陰で今日も寝不足。。。。。。。。。でも、こんな新聞作れるのも今だけですからね。。。。


日本の文化や福祉の色々なこと伝えていかないとね。。。。。

知るということから変化が始まると信じて。。。。。。


7月の日本新聞ようやく発行_b0208803_1346719.jpg

この間、巡回の時にであった、鳥の足の煮もの。。。文化ですよね。       魔女が作っていそうな料理にしか見えません。

by power_of_youth82 | 2012-07-17 13:26

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