トランスメディア提供アイコン01 2012年 04月 01日 ( 1 )

トランスメディア提供アイコン01 村に車椅子を届けに・・・

「数ヶ月前に行った村の寝たきりの重症児に椅子を作りたい!!」と職場の人に言ったら、早速古い車椅子を探してきてくれました。

児は成長するので車椅子をあげても、すぐに使えなくなるため、現地のもので作りたかったのですが、、、、、職場の人の行動力と気持ちは嬉しかったです。

もちろん山奥の家、車椅子で進める道はありません。車椅子で進むことが目的ではありません。椅子に座ることで、家の庭先に居場所を作るのが目的です。

彼女は昼間も薄暗い部屋にずっといるようでした。ゆえに肌は真っ白。視覚の発達も乏しいのです。

家の外には彼女の居場所は無いようでした。

何もないベットの上で過ごしている彼女。2回の訪問ともにズボンは尿で濡れたままでした。もちろんオムツなんてものは、ありません。


車椅子に座って家の庭で家族と過ごすこと、

例えば料理をする母親の傍に居ること、

座ることで手を使って遊ぶことなど新たな世界が広がっていくこと、

よくを言えば明るい日差しの下で視覚を使う事を知ってくれれば・・・・・・。


こんな期待を胸に、他のボランティアと日本人二人で休日に突撃で田舎を訪問しました。

泊まるところも決まっていなかったため、寝袋かついで行きました。



今回も夜中の3時半に家を出発。

バスに揺られた砂利道3時間以上。

一緒に乗りあいになったオジサン達は、バスの中で飲み会を開始。着いたころには、千鳥足。

バスは何度も故障で止まりましたが、なんとか到着。

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自分の知っているこの村の障がい児は3人。到着するなり、その家族が声をかけてくれました。

そして、そこから砂利道を車椅子おして進みました。

一緒におしてくれた彼らは、タイヤ付の椅子の操作が本当に楽しそうでした。
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川を越え。
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家に到着。
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お礼にと、お母さんが手作りの携帯入れとビーズアクセサリーをくれました。


日本なら廃車にしてしまうような、ところどころ錆びた車椅子。でも、ここでは立派な代物なのです、




そして、今回ずっとガイドしてくれていた障がい児の兄弟に誘われて川へ水浴びに。
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川の水浴びは入浴も兼ねているよう、「石鹸忘れた」って言ってました。
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その後、さらに山を登り、もう一軒の家に行きました。

この家のお母さんが以前、市部に来た時に自分に「帰りの交通費を下さい」と頼んできました。その時、自分は「村に行った時にご飯をご馳走してね、そのご飯代です」と言ってあげました。

お母さんは、この日忙しかったのですが、小学6年生の彼とお父さんお姉さんが、色々な物を作ってくれました。
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きっと、この一件がなくても御持て成しをしてくれたに違いありませんが、山の上の家まで上がって疲れているだろうに、座る事もせず、せっせっと作ってくれました。
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ニャフーという実で作ったコーヒーです。サトウキビで甘味を出しています。キナコの味がして懐かし味でした。
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緑色のバナナを揚げたもの、モスバーガーのポテトに似た味でした。
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小6の彼は、引き算と掛け算の違いを思い出すのに時間がかかるレベルの学力ですが、自分で火をおこし料理をします。そして、お持て成しをしてくれます。馬を乗りこなします。

牛を誘導し、餌をやります。
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自分達を案内する時も、何度も後ろを振り返りペースを気にしてくれました。
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本当に頼もしいのです。



そんな彼とも途中でお別れして。。

やっとの思いで下山していた途中。もう限界。。。。と思っていると、食料を運ぶ為に来ていたトラックが通りかかり二台に乗せてくれました。

さらに、村の中心部にある商店でソーダをおごってくれました。

その商店と小さな保健所、学校にはソーラーの電気があります。

その商店の一室に泊めてもらえる事になりました。

段ボールに寝袋。でも、思っていたより遥かに良い宿でした。
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村の人達は、とてもシャイで挨拶しても照れて挨拶しない子が沢山。

そして、とても親切で市部には少ない温かみを感じる事が出来ます。なんとなく懐かしい感じです。

皆が知り合いで、幸せそうに暮らしている気がしました。

本当に癒され、そして色々な事を勉強した2日間。
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また、行こうと思います。


次回は化学教師ボランティアさんとその生徒と村の子で実験教室をするのを目的に行きます。
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by power_of_youth82 | 2012-04-01 09:02