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トランスメディア提供アイコン01 世界を旅する女性

木曜日から数日間、世界を旅している日本の女性が自分の任地にやってきました。

一年以上前に同じく世界を旅していた日本の男性と偶然パナマで出会って、その後も交流を続けていました。

その人が先日旅していたタンザニアでこの女性に会い、自分の事を紹介してくれました。

現在、世界中には多く日本人が、色々を経験し知るために旅しているみたいです。

そんな彼女、自分の活動に一日密着してくれ、それを文章におこしてくれたので今日のブログはそれを貼り付けます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここからは彼女の文章・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆國兼さんの1日☆
主なお仕事

・地方の障害者支援活動の普及と改善
・患者さんたちのカウンセリング、リハビリ
・仕事の効率をあげられるよう指導、支援

6:55 特別養護学校の中にあるオフィスへ出勤
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 悩み:出勤時間が守られてなくてパナマ人の同僚たちがバラバラに来るため朝のミーティングができない(>_<)
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・耳の不自由な人に字とその発音を理解してもらうための学習教材の準備
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・田舎の障害者が少しでも家族の収入アップに貢献できりようにと考えられた雑貨制作&販売事業
の準備

9:10
山へ向かう
山に住んでいる障害者とその家族との集会
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山到着
しかし!誰も来てない!!
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山の中に住民たちを探しに行くことに
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予定がうまく伝わっていかなったためにみんなそれぞれの用事にでかけて行ってしまっていた(>_<)

10:00 集会場所に戻る
ひと家族来てくれていた
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スナック菓子の袋を再利用して作られたポーチの最終仕上げを一緒にする
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11:20 山からの帰り道にお昼ごはん
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12:00 オフィスに戻る

・書類作成
・プロジェクト1年を祝うお祭り資料作成
(まだまだ障害者のための支援があることすら知らない人がたくさんいるのが現状で、お祭りでプロジェクトのことを知ってもらうのが目的)
・患者さんファイル作成

悩み:現地の人は資料整理の習慣がない、集中してテキパキと仕事をする習慣もあまりない(ふらっといなくなってどこかで寝ころんでだらだらしてたり、おしゃべりばっかりしてたり)

13:30 そうじ

14:00 勤務終了

パナマの人たちには彼らのペースがある。日本人からしたら効率が悪かったり、進むのが遅すぎてもどかしかったり。違う文化を持った人たちと一緒に仕事するって途方もない忍耐が必要。相手を受け入れ尊重して、理解し合うように努めながら、決してあきらめずに状況の改善に取り組んできた國兼さん。地道な努力の甲斐あってやっとプロジェクトも軌道にのってきた。隊員としての任期も残り半年。 現地の人に彼ら自身で仕事をしっかりできるようにしてもらうため今は仕事を任せてじっと待って見守っている。

世界中で活躍してくれている隊員さんたちの努力が、国と国との友好関係を築く土台になったり、世界の人々の笑顔につながっていくと私は信じています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまでが彼女の文章・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こうして書いていただくと、一体今日は何をしたの??というような一日になってますね。

そして相変わらず、自分はよく愚痴っている事がよくわかります。ハハハ

そして驚くでしょう。2時に仕事は終わり、その後は皆自分の時間を楽しめるのです。

もちろん、語学が出来ないぶんは家で仕事をしないといけない事もありますが・・・

とりあえず、すぐに隣の家の犬と遊ぶとか・・・ 時間はゆっくりと・・・・
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こんな感じで一日が流れます。

彼女が書いてくれていますが途上国で活動を進めていくのは、本当に途方もない忍耐が必要だと思います。

これは受け入れる側にもかもしれませんが、違うものが混ざり合い分かり合うおうとするのですから。

上手くいく日ばかりではありません。今日みたいに上手くいかない日の方が多いかもしれません。

でも、踏ん張るのです。 今日はよい事もありました。

この間ブログに書いた耳の聞こえない若者が家で字を書く練習をしていました。

結局、情報が上手く伝わっていなくて山に仕事に出かけていましたが、次の会に参加する意欲もあったと彼の母が言ってくれました。

こういう些細な前進を喜んで、次に進むのです。
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さてさて、この週末は彼女に空手道場を紹介したり、
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友達のトミー君の友人たちと遊んだり、
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わが家のパーティーで踊ったりしました。
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そして彼女が街を歩いて撮った写真も、なんだか新鮮なので載せます。
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前職は教員の彼女、世界を旅しながら前学校の生徒に向けてインターネット上に文章をおこしています。

スペイン語は話せないのに、現地の人と馴染む力や現地の人と笑い合う力が半端ない彼女。

自分の今の生活の周りにいる人達、皆がとても嬉しそうに彼女と接していました。

他国の人と関わっていくのにこういう力ってとっても大事。

なんか大切な事を学び、思い出させてくれました。
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by power_of_youth82 | 2013-07-28 05:58

トランスメディア提供アイコン01 紫の作り方。

絵具の 青 と 赤 を 混ぜると何色になる?

きっと日本のほとんどの人が躊躇なく答えるよね。

これって、いつ頃習ったことでしょう。



先日、施行錯誤して新聞でこんなバラを作ってみました。
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それを家族会で作成。

絵具を混ぜる時に、色々な色を作るのに少し悩む参加者。。。。

「ピンクって白と赤混ぜるよね~~」みたいな確認の会話。

そして「あ~ピンクになった」という喜びの声。

自分が思っていた当然は、当然ではないのです。ということを何度この国に来て感じたか。



先日は家族会の日に職員が全員急に休み。。。

仕方ないので急きょ、雑誌で作る袋作りをしました。

適当に考えて袋にしたのですが、、、、、

意外と皆、この作業に手間取りました。

そして出来上がると予想以上に喜んでもらえます。

こういう事は多々あります。
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自分達は、小学校いや幼稚園から長い時間を費やし色々な事を丁寧に(完成度が高く)学びます。

絵を描く事、木工する事、ミシンを使う事、料理する事、中学校では電気スタンドなんてものを作った事もありましたね。

さらに、訳も分からず作曲の課題に取り組んだ事もありましたね・・・・

だから、日本人のほとんどがこの国の地方に来ると平均点以上に色々な事をこなす様に思います。


別に日本の教育が素晴らしい!!!と言いたいわけではなく。どこの教育にも良し悪しがあるともいます。

教育っその国の特徴や経済を作るなと思うのです。

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色々な事を詰め込み学べ、情報の飛び交う日本。でも、なぜか外国には目が向きにくい。

井の中の蛙だった自分は、 今も尚ここで本当に色々なことを感じています。

パナマ人に対して、本当に視野が狭いと思う事がありますが。。。

自分も例外ではなく。。。。

外を見ることって、本当に面白いことだな~~と思うのです。
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by power_of_youth82 | 2013-07-25 02:16

トランスメディア提供アイコン01 パナマ運河にある島

週末にとある大学の生徒達と一緒に、運河にある島。 バロ コロラド に行ってきました。
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行きは通学用に小中学生達が使う、通学用バスに定員オーバー気味で大人たちが乗りこみ

かなり、お尻が痛い思いで何時間も耐え続けました。

途中でリタイアして帰ってしまう人もいました。。。  パナマ人との旅行はこういう計画性なさがウケます。

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さてこの島は自然保護されており、多くの研究者たちが訪れています。

船で30分程度とこんなにアクセスが良く、手つかずの自然が残る島はそうそう無いそう。
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島内ではゴミの分別も日本並みにされていました。こういうのもっと広げていけばいいのに・・・
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島内には猿やカラフルな鳥など様々なものがいましたが、ズーム無しカメラで撮影できず・・・・
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さて島内は異常なほどの湿気。少し歩くと、汗とも何ともいえない 全身微妙に濡れてますけど的な ジメジメ感に襲われます。
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これは見ての通りクモ。 大きいクモの上のあたりに 小さいクモがいるの分かります?これがオスです。
大きなクモの周りに、小さなオスが沢山いる巣もありました。
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完全ブレています。パナマの方、あんまりカメラ操作が得意でない人が多いいように思います。
この大きな木は、「パナマの木」といいます。
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この木が「大きな腹」という名の木です。ちょうど横に立っているガイドのオジサンのお腹によく似ていますね。。。。。。。
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この沢山木々の集まりの様に見えるのは一本の木です。上で一本の木にまとまっています。
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幹はこんな肌。とげが沢山の木はよく見かけます。皆、色々な方法で生き延びているのですね。

その他に「自殺の木」というのも見ました。一生に一度だけ花を咲かせ、その後大きな木は倒れて死んでしまうそう。なぜかというと、木が茂る森のなかで子孫の種達が芽を出し太陽を沢山浴びて生きていけるように、日が当たる隙間を作るためだそう。自然とは面白いものですね。

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これはアリの巣。大きい。恐るべしアリ。
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by power_of_youth82 | 2013-07-21 09:44

トランスメディア提供アイコン01 震える手

今日は奥地に住む障がい者とその家族とリサイクルでつくる財布作りをした。

この近くに1人の青年が住んでいる。

今日はその青年の話。

彼は耳が聞こえない、スコールの時にもの凄い音で鳴る雷が聞こえる程度だ。

年齢は23歳。

バスの通る道路から歩いて2時間の場所に住んでいる。

兄弟は全て家をでて両親と暮らしている。

一度も教育をうけた事がない。 家族や親戚は彼とジェスチャーでコミュニケーションをとっている。


この地域はほぼ全員の障がい者宅を訪問しており、最期の最期に入ってきた情報が彼だ。

2回ほど家を訪問したが彼は山に働きに出ていて不在だった。

それでも、本人を知らない限り支援なんて考えられないと、山歩きをしぶる職員をつれて3回目の訪問でようやく会えた。

想像していたより若い青年がいた。

教育に参加できていれば、もっと社交性やコミュニケーションの手段を学べただろうにという印象をうけた。

「この青年に必要なことは何?」と職員から聞かれて、

「字を教えてみては」「難しければ最初は自分のサインぐらい出来るように」と提案した。

両親は読み書きを知らない為、当然彼も知らない。



「彼に必要なものは?」と聞かれた時の、自分の本当の答えは「恋人」 余計な御世話かもしれないけど、、、 

字の練習を通して家族以外の人と接して、コミュニケーションの幅をもっと広げて、いずれは恋人を作って欲しいとおもった。

村に住む沢山の障がいを持つ男性と会ってきたが、多くが一人身なのだ。



そんなこんなで、リサイクル財布作りを行う時に書字練習に来てもらう事にした。


しかし、、、約束の日に彼は来なかった。


そして、もう一度違う日に約束をした。しかし、来なかった。

諦めようかなとも思ったが、、、、、、家まで訪ねて連れてくる事にした。

職員はついてきてくれず、一人で山を歩き家に到着。

両親と彼が居た。

父は「一人で外に出すことは不安で、常に誰かが付いている」といった。

そんな父と雑談を少しして、会に参加出来ないか話してみた。

確実に青年は行きたくない様子。

でも、最期に父が説得してくれた。

水を浴び服を着替えた彼、家を出ようとしたが、母親に付いて来てほしかったのか再度家に戻りかけ、それでも決心して山を下り始めた。



会に到着して、職員が頑張ってコミュニケーションをとって字を教えた。

本当に、「頑張って」という言葉が良く似合う対応だった。字を教える事も、難聴の人と接する事もはじめての秘書の頑張り。

そして、彼が名前を書く練習を始めた。

手に力が入いり、そして震えていた。

「休憩する?」と聞いても、「続ける」と伝えてくる。

和めばと持ってきたお菓子も食べないと言い

ただ熱心に自分の名前を書く事を覚えていた。

そして、少し楽しそうだった。



次、来てくれるかどうかはわからない。

でも、今日の彼に本当に感謝だと思った。



最近職員がよく「消極的な家族や障がい者にはプロジェクトに参加してもらわなくていい、彼らの意思を尊重しよう」と言っていた。それに反論したら「パナマはそういう文化なの」と言ってきた。


でもそうではない。

消極的になる原因を解決していかなければ、、何の為のプロジェクトかわからない。

会が終わった後、職員と話をした。「外に出る事、会に参加する事はきっと怖くて恥ずかしくて、すこしめんどくさくて、でもそういう壁を壊していくのがプロジェクトだ」と。

「その為に自分達は工夫をするのだ」と。



しつこくて、とてもお節介かもしれない。でも、今までとは違う何かを知る経験することは悪い事ではないと思う。

それを知った上で、選択すればいいのだから。

生活に選択肢がある事。

色々な経験をへて、自尊心を持つ事。

そういうの、とても人間らしいと思う。

お節介の為に、一人山を登る時の気持ちは・・・何とも言えない。お節介がられることへの躊躇。


でも、のこり半年のお節介をやってみようと思った。

ついつい躊躇してしまう様なことも挑戦していこうと、青年の震える手をみて思った。

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by power_of_youth82 | 2013-07-10 11:16

トランスメディア提供アイコン01 退屈な今日

今日は、スーパーに新鮮なブロッコリーがあった

今日は、朝から洗濯が出来て半手洗いの洗濯物が、スコール前に乾いて良い匂い

今日は、水の出がすごく良くて水シャワーが豪快に浴びれた



近くの中国人の営むお店で、中国と日本の漢字の違いについて話が盛り上がった

暇なので隣の家に行ってトミー君家族とのんびり会話した

外に出ると近所の犬達が寄ってきてじゃれ合った

ランニングするといつものように皆が挨拶したり、声をかけてきた

近所の話したことないオバサンがヒロシと呼んできた

トミー君が晩御飯のおすそ分けを持ってきた

夜は家族みんなでテレビの前でサッカーを観戦をした



今日の一日。



こういう日常を生きている。

少し退屈で、でもとても貴重な日常を。

家でも外で食べても同じような食事しかなく、なんか美味しいもの食べたいなと思っても、どの店にも同じお菓子、同じパンしかなくて、たま~に新しい商品をみつけるとテンションがあがる。





村に住む若者は、「私が住んでいる小さな街はイイナ、何でもある」という。

近所に住むトミー君の友達は「私が以前住んでいた市部はイイナ、色々なレストランやいい感じのジムなど、何でもある」という。

そしてパナマシティーに住む友達は「パナマシティーはつまらない、他の国はいいな、他の国に住みたいな」という。



自分から見ると村に住む人は、とてもとてもユックリと家で家族と何もしない時間が流れている。

パナマシティーの友達は、働かないといけない、もっとゆっくりしたいと言っている。



どこを探しても、日本の商品や情報、娯楽などのように出てきては消えるような沢山の刺激はこの国にはない。そして、日本ほど時間に追われた日常も無い。


日本で生きてきた自分には、時々パナマがとてつもなく退屈に感じてしまう。



でも、日本で生活していたころも意外と色々思っていて、それで外の(外国の)世界を知ってみたいと思っていたのかもしれない。



多くの人が、いつも、もっと他の色々な刺激を知りたいと思うものなのかもしれない。

色々な物を知ったものは、その引き換えに失ったもの、例えばゆとりある時間などを欲する。




でも、ゆとりある時間は意外と退屈だったりもして・・・・・・・・


日本では感じられなかった今の日常の感情を忘れないでおきたい。


新鮮なブロッコリーの喜びも、退屈過ぎるーとおもう時間の流れも、、貴重な体験で自分が以前知りたがっていたものなのかも知れないなーとふと思った。
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by power_of_youth82 | 2013-07-07 11:08