食堂のおねぇさんとジムの若者
いつも昼ごはんを食べに行っている食堂のおねぇさんが今日で辞めることがわかった。
出産のために仕事を辞めるそうだ。
いつも、冗談を言って楽しませてくれて、そしてご飯も安くしてくれていた。
仕事場でのストレスを昼ごはんの時間が解消してくれていたのに・・・・・・・・
まぁ、でも喜ばしい事です。
こんな風にパナマ人は何度か会うと、すぐに仲良くなってくれて温かく接してくれる。
そんな人達に支えられて今活動を前向きに出来ているんだなーーーーって、しみじみ思った。
そして、今日のご飯もカロリー一杯?!!で美味しかったです。
夜はジムへ。約束の時間が来ても患者は来ず。
すると、少し仲良くしてくれている高校生の男の子がマッサージをしてくれと言ってきた。
自分が患者のリハビリをしているのいつも見ている子だ。
インストラクターの女性と患者について話しているときも、横で聞いていた。
まぁ時間もあるし、マッサージ屋ではないけど、そんなことをした。
そして患者は一時間遅れてきた。来たからよしとしよう。
今日も高校生はリハビリをみていた。
その後、帰り道で高校生は「パナマのリハビリとは全然違う。パナマのリハビリはマダマダだ」と言ってきた。
以前に何かでリハビリを受けた事があるようで、「パナマのセラピストは何も考えない、まるでロボットのように同じことを患者にする」と言っていた。
こんな風にパナマのリハビリをきちんと分析している若者がいるなんて、凄いと思った。
こういう気づきが物事を変える。
現状よりも、もっと先があることに気づくことが前進への第一歩だ。
もちろん彼はセラピストになるわけではないが、なんだかしっかりした考えに触れて、パナマの未来の前進を感じた。
by power_of_youth82 | 2012-03-02 12:39